2016年07月31日

「シン・ゴジラ」と「太陽を盗んだ男」と岡本喜八と「日本のいちばん長い日」


昭和生まれのオヤジはシン・ゴジラを観に出かけた。

もう1歳歳をとっていたら、映画代が安くなっていたらしい。

それはさておき。

シン・ゴジラの最終段階、ヤシオリ作戦において、指揮所のバックに規則的に星形が抜かれた壁が映っていた。

おお、この壁には見覚えがある。

オレ的に日本映画の最高傑作であるところの「太陽を盗んだ男」で沢田研二と菅原文太が最後に対峙した舞台、科学技術館じゃあありませんか。

科学技術館は日本武道館の隣にあります。

科学技術館   Google マップ.png




庵野監督の映画版エヴァンゲリオンでは、太陽を盗んだ男のサントラからの音楽が使われていたこともあり、狙ってんのかなと思ったところです。

「太陽を盗んだ男」は、中学校の理科教師であるジュリーが、原発からプルトニウムを盗みだして、自分の部屋で爆縮型の小型原爆を作り、日本政府を脅迫するって映画です。

ジュリーの相手をするのが警視庁のヤマシタ警部。今は亡き菅原文太が演じています。

突然、日本政府が窮地におちいるところも『太陽を盗んだ男』とシンゴジラは似ているといえば言えるかもしれません。




『太陽を盗んだ男』は長谷川和彦監督の作品です。

んで、長谷川監督の愛称は「ゴジ」。

ゴジラに由来しているそうです。

一方、シンゴジラの中では写真でしか登場しない博士が岡本喜八監督です。

船にはいろいろ資料が残されていましたが、牧博士はなぞの言葉を残していなくなっていました。

牧博士は、原発事故で奥さんを亡くされていて、日本政府に恨みがあったようですね。

東京を襲ったゴジラは、牧博士なんじゃねって解釈も成立するかもしれません。

ところで。


岡本喜八監督といえば、私の場合コレ。

ダイナマイトどんどん。

菅原文太主演のヤクザ対抗野球大会映画です。



そしてはずせないのがコレ。

肉弾です。

主演は寺田農。白黒映画です。

寺田農といえば、天空の城ラピュタの ムスカ、正式にはロムスカ・パロ・ウル・ラピュタさんですね。

肉弾は、人間魚雷に乗り込む青年のお話で、最後に青年はホネになってしまいます。

ぜひ、観てみてください。



最後にコレ。

岡本喜八監督の最高傑作であり、今回のシン・ゴジラにも大きな影響を与えていると思われる東宝映画、『日本のいちばん長い日』です。




この対談集も参考になります。







ラベル:シンゴジラ
posted by 放送協会 at 20:47| シン・ゴジラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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